2008年09月11日
関係詞の謎と得意・不得意(15)
今回で「関係詞の謎と得意・不得意」のシリーズの最終回です。初めの予想の倍の回数になりましたなw
ここまでをまとめますと
(1)英語が初めから得意な人は関係詞が得意
(2)英語が初めから苦手な人は関係詞が苦手
(3)英語が初めから苦手な人は特に関係代名詞の目的格が苦手
(4)英語が初めから苦手な人は特に関係代名詞の目的格の省略が一番苦手
(5)英語が初めから得意な人は、(2)(3)(4)の事実が分からない(自分にとっては逆だから)。
ということでしょう。
そして、
(6)英語の先生は、ほとんど「英語が初めから得意な人」である。
ということです。
この所為で、英語が苦手な人はいつまでも英語が苦手なままなのです。
以上が、今回言いたかったことのメインでした。
他にも、以下のことを指摘したかったです。
・英語が苦手な人は関係代名詞の what が苦手である
・英語が苦手な人は「前置詞+関係代名詞」も苦手である
このあたりの説明は、また長くなってしまうので
私の文法動画ででも見ていただければと思います。
関係詞の英文があると、確実に意味を間違うのが、英語が苦手な人の特徴です。
そして、苦手な人がここをちゃんとできるようになるのは、大変な時間がかかるのです。
苦手な人の場合「ちゃんと、見抜けるように、訳も確実に正しくすらすらできるようになるには半年はかかる」と断言します。
そして、恐ろしいことに!
英語が得意な人の場合、「ちゃんと、見抜けるように、訳も確実に正しくすらすらできるようになるには1秒もかからない。最初からカンでできる」と断言します。
だから、関係詞こそ、「得意・不得意」を大きく分ける大きな分岐点だと私は思います。
以上です。いかがだったでしょうか?
明日はいつもの文法放送です。
来週の月曜日は雑談を入れます。
新シリーズは、来週の木曜日から始めます。
今度のシリーズの内容はもう決まっています。「超大型企画」になります。
超ロング連載で終わるのは1月までかかると思います。
題して
です。
お楽しみに!
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2008年09月08日
関係詞の謎と得意・不得意(14)
ではでは~
今日は英語の苦手な人が「さらに困ること」について話します。
前回、
(1) I know a boy(who)● has the book.
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(3)She lives in a house (which)● stands on a hill.
(4) She lives in a house (which)he built ●.
(5) She lives in a house (where)I lived.
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
↑
これらですが、
英語が苦手な人は
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
と
(4) She lives in a house(which)he built ●.
を「その意味を間違える」という話をしました。
両方とも「関係代名詞の目的格」ですね。この意味がいつも正確に取れなくて、毎回困っています。たまたまうまくいく場合があっても、次回は間違えてしまうことがよく起こります。
それくらい「関係代名詞の目的格」というのは、英語が苦手な人にとっては「高い壁」であるのです。
そして、、、、、英語が苦手な人にとって「関係代名詞の目的格」はただでさえ「高くてつまずく」のに、これ(関係代名詞の目的格)に関してさらに追い討ちをかけるような文法があります。
すなわち↓
「関係代名詞の目的格」は省略することができる(口語だと省略するほうが普通)。
という文法です。
つまり
(2) I know the boy(whom)she loves.
=I know the boy she loves.
(4) She lives in a house(which)he built.
=She lives in a house he built.
となるのです。
英語の苦手な方、↓これだけ見て意味が分かりますか?
I know the boy she loves.
She lives in a house he built.
whom や which が消えてしまっているのですよ!
この部分が、英語が苦手な人にとっては最高に苦手です。
(2) I know the boy(whom)she loves.
(4) She lives in a house(which)he built.
↑
これらでさえ、意味を間違えるのに
=I know the boy she loves.
=She lives in a house he built.
↑
これらになったら、「泣きっ面に蜂」の状態です。
意味がもう何がなんだかさっぱり分からない。
ですが、英語として、特に「口語」では、この形(関係代名詞の目的格の省略)が頻繁に出てきます。しかも「省略されているほうが(英語として)ナチュラル」と言われます。
たいていの英語が苦手な人は、ここでノックアウトされてしまう確率が高いです。
ここで(4)のログに一端戻って欲しいです。
↓こういう問題を出しましたよね。
------------------------------------------
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
そして、
苦手な人は where, who と答えて間違える
得意な人は which, whom と答えて当たる
と書きました。
どうして which や whom か分かりますか? 関係代名詞の目的格だからですね。
そして↓こういう話も書きました。
--------------------------------
(1) This is the place I like.
(2) I know the boy she loves.
--------------------------------
あなたは、この上の2つの英文を、2つとも
「違和感が全くなく、かっこいい英文」と感じるでしょうか?
それとも
「違和感しか感じない、不気味な英語」と感じるでしょうか?
英語がお好きで得意な人ほど「違和感がなく、かっこいい英文」だと感じ
英語が嫌いで不得意な人ほど「違和感しか感じない、不気味な英語」と感じる
はずです。
----------------------------------------
(1) This is the place I like.
(2) I know the boy she loves.
両方とも「関係代名詞の目的格を省略した文章」なのです。
英語が苦手な人にとって「関係代名詞の目的格を省略した文章」は、エベレスト級に高い山なのです。
ですが、(4)で述べたように「英語が得意な人」にとっては「舗装道路」なのです。
この差はかなり大きいのです。
ここ(関係代名詞目的格の省略)は
得意な人にとっては、軽快に歩を進められる場所です。
しかし!
苦手な人は、つまずいて転んで怪我を追う場所です。「お前には無理だ」とばかりに引き返えされてしまう、それはそれは高い、高い、山なのです。
次回は木曜日に更新予定です。たぶんこのシリーズ(関係詞の謎)の最終回になると思います。
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2008年09月04日
関係詞の謎と得意・不得意(13)
では続き。
前回は↓これらの訳例を作れ!、という課題でした。
(1) I know a boy(who)● has the book.
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(3)She lives in a house (which)● stands on a hill.
(4) She lives in a house (which)he built ●.
(5) She lives in a house (where)I lived.
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
正解は
(1) I know a boy(who)● has the book.
(私は、その本を持っている少年を知っている)
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(私は彼女が愛している少年を知っている)
(3)She lives in a house (which)● stands on a hill.
(彼女は丘の上に立っている家に住んでいる)
(4) She lives in a house (which)he built ●.
(彼女は彼が建てた家に住んでいる)
(5) She lives in a house (where)I lived.
(彼女は私が住んでいた家に住んでいる)
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
(彼女は私が住んでいた家に住んでいる)
です。できましたでしょうか?
英語が苦手な人は、とくに(2)ができなかったはずです。
今、「できたぜ~」と思っている英語が苦手な人!
↓こう思っていませんか?
「私は彼女を愛している少年を知っている」
↑
これは違いますよ。
正しくは↓
「私は彼女が愛している少年を知っている」
です。
ここで英語が本当にできない人は「どこが違うか」わかりません。「同じじゃないか!」と思ってしまうのです。
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
↑
この少年は彼女を愛しているかどうかわからないんです。
この少年は彼女に愛されているだけなんです。
だから、全然違うのです。
(4) She lives in a house (which)he built ●.
も、英語が苦手な人の多くは、変な訳例を作ります。
たとえば「彼女は彼といっしょに住んでいた」とか、とにかく「勝手なストーリー」を作り上げます。
…
…
ということを、多くの英語が得意な人、英語の先生は知りません。
せいぜい「たまたまうまく訳出できなかっただけで、言わんとする意味はわかっていたはずだよ」とか考えています。
なぜなら「(その)英語が得意な人が、そうだから」です。
得意な人の中には「訳出(だけ)」が苦手な人が多いのです。そういう人は「言わんとする意味」分かるのです。「だから、英語が苦手な人だってそうに違いない。たまたまうまく訳が思いつかなかっただけだ。意味は分かっているはずだ」と思い込んでいます。
これは大きな間違いです。英語が苦手な人は「言わんとする意味」も大きく間違って捕らえています。
しかし、英語が得意な人はなかなかそうは考えてくれません。なにせ、このような「関係詞の問題」は「英語が得意な人にとっては楽勝なはずだ」からです。
また、苦手な人もここで注意することがあります。
それは「コロンブスの卵現象」です。
たとえばこんなことが起こります
英語が苦手な人が
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
を訳せ! と言われたとします。
↓
苦手な人も一応、英文の訳例を考えます。
↓
ですが、苦手な人はすぐに訳例作りをあきらめます。
つまり実際は考えません。
↓
その後、先生などから
「私は彼女が愛している少年を知っている」
という正解だけ見せられます。
↓
すると苦手な人は
「ああがんばればできたかもなあ、たぶんできたよ。意外と簡単だったのか」
と思ってしまうのです。
これが「コロンブスの卵現象」です。
答えを見せられてから問題を見る、すると「簡単」に思えます。
しかし、答えを知らずにこの問題を正しく解くこと、これは非常に難しいのです。
しかし、英語が苦手な人は、実際には解かないので「簡単だ」と思ってしまう可能性が高いのです。
ここで1つ、恐ろしいことが起こります。
・英語が苦手な生徒は関係詞の問題を「コロンブスの卵現象」により「簡単だ」と思ってしまうかもしれません。
その上、
・英語の先生も「関係詞」を「簡単ですね~」と教えることが多いはずです(自分にとっては本当に簡単だから)
とすれば、
●英語の苦手な生徒も「ああ、先生が言ってるくらいなんだから、関係詞は簡単なんだ」と思ってしまう可能性が高い
のです。非常に危険だと思いませんか?
実際はそうではないのです。
・英語が初めから得意な人にとって、関係詞は簡単
・英語が苦手な人にとって、関係詞が激烈に難しい
のです。
苦手な人は、関係詞が本当に苦手なのです。
この続きは月曜日の予定です。明日はいつもの文法動画です。
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2008年09月01日
関係詞の謎と得意・不得意(12)
では続き。問題にした(1)~(6)までの英文を一気に紹介しましょう。
(1) I know a boy(who)● has the book.
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(3)She lives in a house (which)● stands on a hill.
(4) She lives in a house (which)he built ●.
(5) She lives in a house (where)I lived.
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
以上ですね。上の(1)~(6)のうち
(1)~(4)と(6)が「●のところが欠けている」英文
(5)のみが「欠けている部分がない」英文
でした。
「●のところが欠けている」英文(1~4、6)の場合
↓の表を使います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑
これらは全て関係代名詞なのです。つまり「欠けている部分がある場合、関係代名詞を使う」のです。(注意:「所有格」は欠けているとは言いづらい。これに関しては今回は言及していない)
一方
「欠けている部分がない」英文(5)の場合
↓の表を使います。
| (A) (B) |
存在しなければならない文の要素は全てある |
| 場所 | where |
| 時 | when |
| 理由 | why |
| 方法 | how(the way) |
↑
これらは全て関係副詞なのです。つまり「欠けている部分がない場合、関係副詞を使う」のです。
ここまでよろしいでしょうか?
さて、ここで大きなことを1つ言います。
今回使った英文↓
(1) I know a boy(who)● has the book.
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(3)She lives in a house (which)● stands on a hill.
(4) She lives in a house (which)he built ●.
(5) She lives in a house (where)I lived.
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
ですが、、、、
これらの英文の意味が正確に分かりますか?
英語が得意な人なら「そんなんわけないよ」と思うと思います。
ところがドッコイ! 英語が苦手な人は、このような関係詞が使われた英文の意味の把握が苦手なのです。
特に、
(2) I know the boy(whom)she loves ●.
(4) She lives in a house (which)he built ●.
この2つの英文の意味を作るのが極端に苦手です!
得意な人はここで「うそだろう?」と思うと思います。彼らにとって、(1)~(6)みたいな英文の意味を捉えるのは簡単なのです。
しかし、苦手な人は違います。
(1) I know a boy(who)● has the book.
でさえ、意味が正しく捕らえられない人が大勢います。
多くの英語の先生はこの事実を認めません!
お疑いなら、ぜひ試して欲しいです。
もし、あなたが英語の先生であれば、ぜひ(1)~(6)を英語が苦手な生徒に「訳してみろ!」と出題して欲しいです。
苦手であればあるほど、多く間違えると思います。(2)、(4)に関してはほぼ100%訳例を間違えると思います。特に(2)は絶対に間違えるはずです。
ここを見ているあなたも、英語が苦手である自信があるなら、ぜひ(1)~(6)の英文の訳例を試しに作って欲しいと思います。
ぜひ作ってください。解答例(訳例)については次回で紹介します。
次回は木曜日の予定です。
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2008年08月28日
関係詞の謎と得意・不得意(11)
では続き。
-------------------------------------------
問題
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(6) She lives in a house( )I lived in.
-------------------------------------------
これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。
(6) She lives in a house( )I lived in.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「I lived in」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、a house)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に a house を見ませんでしたか? ダメです!
先に見るのは、( )の右側(I lived in)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(6) She lives in a house ( )I lived in.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
I lived in
これは「変」でしょうか? 「変」ではないでしょうか?
これは変なんですよ。
本来は、
I lived in ●(何か) ←という形で、
「私は●に住んでいる」←という意味であったはずです。
実は「I lived in」ときたら、この直後に何か欲しいのです。
つまり、例えば
I lived in a house.(私はある一軒の家に住んでいた)とかこんな感じで、in の右に何か欲しいのです。
I lived in. …このままだと、私はどこに住んでいたのか分かりませんw。
ところで、こうした「ないもの」の正体ってなんでしょうね?
ここで、第7回の知識が生きてきます。思い出してください。
--<↓引用、ここから↓>-------------------------------
【自動詞の後に目的語を取る例】
今度は↓を見てください。
(3) I looked at the book.(私はその本を見た)
・和訳例に「私はその本を見た」と「を」という言葉がありますね。
・「~を」の「~」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
・book は名詞ですね。
したがって、
★[the book]は、目的語
という分類になることが分かります。
---<↑引用、ここまで↑>------------------------
例えば
I lived in a house.であれば、 [a house] は目的語ですね。
しかし、今回は
I lived in. …ここまでで終わっている。
つまり↑は「目的語」がない!
(6) She lives in a house ( )I lived in .
↑これですが、
本来あるべき「目的語」を●という記号で表してあげましょう。すると
(6) She lives in a house ( )I lived in ●.
↑下線部には目的語がない
となります。
ここまでよろしいでしょうか?
ここまで終わったら、ようやく( )の左を見ます。
( )の左は a house ですね。
そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
…→「目的語がない」ですね。
次に表の(B)を決めます。
…→a house は「物」の分類に入りますね。
(A)=目的語がない
(B)=物
これに当てはまるものを探すと…which になりますね。これが正解になります。
つまり、
(6) She lives in a house (which)I lived in ●.
が正解になります。
いかがでしょうか?
ポイントは
★まず( )の右側を先に見ます。
という部分です。
ここで、(5)と(6)を比べてみましょう。
(5) She lives in a house(where)I lived.
(6) She lives in a house(which)I lived in ●.
( )の右側が大事だ、ということが分かるでしょうか?
左側は同じなので、右側で、where か which が変わってしまうのです。
ここまでが、概ね、関係詞の基本ですが、まだいくつか大事なことを省いています。
その「大事なこと」は、得意な人は気づいていないことです。
それについては次回説明します。
明日はいつもの文法動画です。次回は月曜日の更新予定です。
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2008年08月25日
関係詞の謎と得意・不得意(10)

では続き。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(5) She lives in a house ( )I lived.
------------------------------------------
これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。
(5) She lives in a house ( )I lived.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「I lived」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、a house)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に a house を見ませんでしたか? ダメです!
先に見るのは、( )の右側(I lived)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(5) She lives in a house ( )I lived.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
I lived
これは「変」でしょうか? 「変」ではないでしょうか?
前々回や前回は「変」なものばかりでした。(忘れてしまった人はどこがどう「変」であったか確認してください)
「今回は」というと「変」ではないのです。
前回の(4)の例(「変」である例)を出してみます。
(4)でのアンダーラインの部分は
he built
でした。どこがどう変か? 「目的語がない」のが変だったのです。
-----------------------------
☆前回のおさらい
「he built」ときたら、この直後に何か欲しい。
つまり、例えば
he built a house.(彼は一軒の家を建てた)とかこんな感じで、built の右に何か欲しいのです。
he built. …このままだと、彼は何を建てたのか分らない。
「何」の正体は「目的語」。
built(build)は他動詞。他動詞には目的語が必要。これがない。
…だからおかしい! だから変! なわけです。
-----------------------------
今回↓のアンダーラインの部分
I lived
この場合、live(d)の直後に何か欲しいでしょうか?
built(build)は他動詞だったから、目的語必要だったのですね。
では、live(d)が自動詞か他動詞かどうかを調べましょう。辞書を引けば書いてあります。
→live(d)は「自動詞」です。
だから、直後に「目的語」は要りません。
I lived の場合、「主語」もある…だから「変」ではないのです。
こういう場合、前回とは違う「別の表」を使います。
| (A) (B) |
存在しなければならない文の要素は全てある |
| 場所 | where |
| 時 | when |
| 理由 | why |
| 方法 | how(the way) |
(A)は「変ではない」とでもしたいですが、一応「存在しなければならない文の要素は全てある」
という文言にしました。
(A)が「存在しなければならない文の要素は全てある」となった場合、
(B)<( )の左。今回は「a house」>を
×「人」か「物・動物」
○「場所」「時」「理由」「方法」
という、前々回、前回とは別のカテゴリーで、種類を分けます。
a house は、意味から「場所」のカテゴリーに分類されるでしょう。
(A)…存在しなければならない文の要素は全てある
(B)…場所
これに当てはまるものを探すと…where になりますね。これが正解になります。
つまり、
(5) She lives in a house (where)I lived.
が正解になります。
いかがでしょうか?
前回の(4)と(5)を並べてみましょう。
(4) She lives in a house(which)he built.
(5) She lives in a house(where)I lived.
となっています。
( )の右側が大事なことが分かりますでしょうか?
( )の左は同じだからです。右側が変かどうかで( )の答えが変わってしまうのです。
そして!
「右側が変かどうか」を判断するには「自動詞・他動詞の知識」が必要なのです。
これを知らない大抵の英語が苦手な人は
(4) She lives in a house(where)he built.
と入れて、いつも×をもらうはずです。
今回の講義は以上です。いかがだったのでしょうか?
ここで次回用にもう1問出しておきましょう
今やったのは
(5) She lives in a house(where)I lived.
でしたね。では!
-------------------------------------------
問題
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(6) She lives in a house( )I lived in.
-------------------------------------------
(5)の最後に in が増えただけです。答えが分かりますか?
答えと解説は次回です。次回は木曜日の予定です。
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2008年08月21日
関係詞の謎と得意・不得意(9)

では関係詞のブログ上講義の第3回です。
今回は3問出しますが、最後の問題は今回では解答や解説をしません。次回に回します。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい。
(3) She lives in a house ( )stands on a hill.
------------------------------------------
解答は後回し。(苦手な人用の)解き方を説明します。
(3) She lives in a house ( )stands on a hill.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「stands on a hill」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、a house)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に a house を見ませんでしたか? ダメです。
先に見るのは、( )の右側(stands on a hill)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(3) She lives in a house ( )stands on a hill.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
stands on a hill
なんか変ですよ。
本来は、
●(何か)stands on a hill. ←という形で、
「●は丘の上に立っている」←という意味であったはずです。
●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「主語」であるはずです。
下線部の部分には「主語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「主語」がないことを明記してあげましょう。
こういう風に書き込みましょう。
(3) She lives in a house ( )● stands on a hill.
↑下線部には「主語」がない
ここまでよろしいでしょうか?
ここまで終わったら、ようやく( )の左を見ます。
( )の左は a house ですね。
そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
…→「主語がない」ですね。
次に表の(B)を決めます。
…→a house は「物」の分類に入りますね。
(A)=主語がない
(B)=物
これに当てはまるものを探すと…which になりますね。これが正解になります。
つまり、
(3) She lives in a house (which)stands on a hill.
が正解になります。
ここまでよろしいでしょうか?
ここまでは比較的やりやすかったのではないかと思います。
では次の問題です。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(4) She lives in a house ( )he built.
------------------------------------------
これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。
(4) She lives in a house ( )he built.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「he built」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、a house)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に a house を見ませんでしたか? ダメです!
先に見るのは、( )の右側(he built)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(4) She lives in a house ( )he built.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
he built
なんか変であることが分かりますか?
得意な人はココが変! とすぐに分かりますが、苦手な人はこれが中々分かりません。
でもココは変なのです。
実は「he built」ときたら、この直後に何か欲しいのです。
つまり、例えば
he built a house.(彼は一軒の家を建てた)とかこんな感じで、built の右に何か欲しいのです。
he built. …このままだと、彼は何を建てたのか分かりませんw。
ところで、こうした「ないもの」の正体ってなんでしょうね?
ここで、前々回の知識が生きてきます。思い出してください。
build(built) は自動詞でしょうか? 他動詞でしょうか?
…他動詞ですね。他動詞には目的語が必ず必要。それ(目的語)が今回ない!
つまり、
he built. の built の右側には「目的語」が今回ないわけです。
本来は、
he built ●(何か). ←という形で、
「彼は●を建てた」←という意味であったはずです。
●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「目的語」ですね。
下線部の部分には「目的語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「目的語」がないことを明記してあげましょう。
こういう風に書き込みましょう。
(4) She lives in a house ( )he built ●.
↑下線部には「目的語」がない
ここまでよろしいでしょうか?
ここまで終わったら、ようやく( )の左を見ます。
( )の左は a house ですね。
そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
…→「目的語がない」ですね。
次に表の(B)を決めます。
…→a house は「物」の分類に入りますね。
(A)=目的語がない
(B)=物
これに当てはまるものを探すと…which になりますね。これが正解になります。
つまり、
(4) She lives in a house(which)he built.
が正解になります。
いかがでしょうか?
ポイントは
★まず( )の右側を先に見ます。
という部分です。
でないと↓この問題が自信を持って答えられなくなります。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(5) She lives in a house ( )I lived.
------------------------------------------
この(5)の問題の解説と解答は次の月曜日です。
明日はいつもの文法動画です。
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2008年08月19日
関係詞の謎と得意・不得意(8)

またしても更新が1日伸びてしまいました。申し訳ないです!
>< ゴメンナサイ!
※一昨日の私のコミケの様子はこちら(自己評価)やこちら(他人からみた私の様子)
では、【関係詞】のブログ上講義の2回目に行きます。
前回の続きからになります。前回を読んでない人は必ず読んでから、今回のログを読んでくださいね。
2回目の今回は、「関係代名詞」の「主格」と「目的格」について講義します。
特に「目的格」について、しっかり学んで欲しいです。
英語が苦手な人は、「関係代名詞の目的格」が100%苦手です。
「関係代名詞の目的格」の攻略が、英語の苦手な人が得意になるための鍵となります。(何度もいっていますが、ここは「得意な人はカンでできる易しい部分」です。だから差が開いてしまう)
「関係代名詞の目的格」の習得には時間がかかります。(脳内で理解していても、実際の英文に触れるとすぐには反応できない。何度も何度も練習する必要がある)
まずは「主格」から考えましょう。
問題です。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(1) I know a boy( )has the book.
-------------------------------------------
解答は後回し。(苦手な人用の)解き方を説明します。
(1) I know a boy( )has the book.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「has the book」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、a boy)を先に見てしまいます。これを止めてください!
先に見るのは、( )の右側(has the book)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(1) I know a boy( )has the book.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
has the book
なんか変ですよ。
本来は、
●(何か)has the book. ←という形で、
「●はその本を持っている」←という意味であったはずです。
●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「主語」であるはずです。
下線部の部分には「主語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「主語」がないことを明記してあげましょう。
こういう風に書き込みましょう。
(1) I know a boy( )● has the book.
↑下線部には「主語」がない
ここまでよろしいでしょうか?
ここまで終わったら、ようやく( )の左を見ます。
( )の左は a boy ですね。
そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
…→「主語がない」ですね。
次に表の(B)を決めます。
…→a boy は「人」の分類に入りますね。
(A)=主語がない
(B)=人
これに当てはまるものを探すと…who になりますね。これが正解になります。
つまり、
(1) I know a boy(who)has the book.
が正解になります。
ここまでよろしいでしょうか?
ここまでは比較的やりやすかったのではないかと思います。
問題は次の問題です。
-------------------------------------------
( )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
苦手な人は必ずこの問題を間違えます。できますか?
これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。
(2) I know the boy( )she loves.
★まず( )の右側を先に見ます。
今回で言えば「she loves」を先に見ます。
★大概の人は( )の左(つまり、the boy)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に the boy を見ませんでしたか? ダメです!
先に見るのは、( )の右側(she loves)です。よろしいですか?
最初のうちは( )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(2) I know the boy( )she loves.
↑こんな感じです。
アンダーライン↓の部分ですが
she loves
なんか変であることが分かりますか?
得意な人はココが変! とすぐに分かりますが、苦手な人はこれが中々分かりません。
でもココは変なのです。
実は「she loves」ときたら、この直後に何か欲しいのです。
つまり、例えば
she loves him.(彼女は彼を愛している)とかこんな感じで、loves の右に何か欲しいのです。
she loves. …このままだと、彼女は誰を愛しているのか分かりませんw。
ところで、こうした「ないもの」の正体ってなんでしょうね?
ここで、前回の知識が生きてきます。思い出してください。
love は自動詞でしょうか? 他動詞でしょうか?
…他動詞ですね。他動詞には目的語が必ず必要。それ(目的語)が今回ない!
つまり、
she loves. の loves の右側には「目的語」が今回ないわけです。
本来は、
she loves ●(誰か). ←という形で、
「彼女は●を愛している」←という意味であったはずです。
●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「目的語」ですね。
下線部の部分には「目的語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「目的語」がないことを明記してあげましょう。
こういう風に書き込みましょう。
(2) I know the boy( )she loves ●.
↑下線部には「目的語」がない
ここまでよろしいでしょうか?
ここまで終わったら、ようやく( )の左を見ます。
( )の左は the boy ですね。
そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。
|
(A) (B) |
主格 (主語がない) |
所有格 (所有を表す語がない) |
目的格 (目的語がない) |
| 人 | who | whose | whom |
| 物か動物 | which |
whose (of which) |
which |
↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
…→「目的語がない」ですね。
次に表の(B)を決めます。
…→the boy は「人」の分類に入りますね。
(A)=目的語がない
(B)=人
これに当てはまるものを探すと…whom になりますね。これが正解になります。
つまり、
(2) I know the boy(whom)she loves.
が正解になります。
いかがでしょうか?
苦手な人は、ほぼ100%
(2) I know the boy(whom)she loves.
↑
ここができなかったはずです。
この(2)がどんな場合でもスラスラできる力を付けてください。簡単ではありません。何せ「そのイチイチその動詞(今回なら love)が自動詞なのか他動詞なのかを調べなければなりませんから。
でも、これは覚えてください。でないと、毎回関係詞でつまずくことになるのです。
よろしいですか?
まさに、ここが苦手な人が得意になれるきっかけのポイントになります。よろしいでしょうか?
続きは(今度こそ)木曜日です。
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2008年08月15日
関係詞の謎と得意・不得意(7)
昨日更新の予定がずれてしまいました。申し訳ないです。
今日からしばらく【関係詞のブログ上講義】になります。
関係詞の基本をご一緒に学びましょう。
予定は3回か4回です。
↓こういった問題で
------------
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
------------
ここにwhere なんて入れて「ば~か! 大間違いだよ! Ψ(`∀´)Ψ 」と言われない力をつけて欲しいのです。
1回目の今日は「関係詞を学ぶ以前に知っておくべきこと」をお伝えします。
それは、「自動詞」と「他動詞」についてのお話です。
自動詞他動詞の正しい知識を知らないと、
英語が苦手な人は、関係詞の問題を、コロッコロ間違う
ということになります。
(注意:英語が好きで得意な人は、自動詞他動詞の知識なんか知らなくても、関係詞の問題を簡単に「カン」で解けてしまうことに注意)
自動詞他動詞の知識は、「英語が苦手な人にとって」、関係詞を理解する「カギ」なのです。
【自動詞と他動詞について】
まずそれぞれの定義をはっきり覚えてください。
●自動詞…すぐ後ろに目的語を取れない動詞
●他動詞…すぐ後ろに目的語を取らなくてはならない動詞
この2つです。目的語というものを取るのか取らないのか、で区別します。
最初にこれを学ぶとき、よく「あれ? 目的語を取るのが自動詞だっけ? 他動詞だっけ?」と混乱します。
ゆっくりでもいいのでしっかり覚えてくださいね。「目的語を取るのが他動詞」です。取ってはいけないのが自動詞です。
ここで出てきた『目的語』という言葉も大事です。『目的語」って何だか分かりますか?
定義を言えますか?
『目的語』の定義って意外と正確に言えないものです。これも覚えてください。
●目的語…訳す時、「~を」「~に」「~へ」「~と」などとなる場合の「~」にあたる『名詞(相当語句)』
です。これも覚えてください。
(実は正式な定義ではありません。自動詞と他動詞を学ぶ際の都合上の定義です)
ここまでいいでしょうか? 例を挙げて説明しますね。
---------------------------------------------
(1)I swam. (私は泳いだ)
(2)I had the book. (私はその本を持っていた)
(2)から先に説明します。
・和訳例に「私はその本を持っていた」と「を」という言葉がありますね。
・「~を」の「~」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
・book は名詞ですね。
したがって、
★[the book]は、目的語
★had は他動詞
という分類になることが分かります。
一方(1)はどうでしょうか?
・和訳例に「~を」という言葉がありません。
ということは目的語が関係ありません。
したがって
★swam は自動詞
という分類になります。
---------------------------------------------
ここまでいいですか?
---------------------------------------------
【自動詞の後に目的語を取る例】
今度は↓を見てください。
(3) I looked at the book.(私はその本を見た)
・和訳例に「私はその本を見た」と「を」という言葉がありますね。
・「~を」の「~」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
・book は名詞ですね。
したがって、
★[the book]は、目的語
という分類になることが分かります。
ここで「あれ? looked は他動詞?」と思ってくれたでしょうか?
目的語があるから「looked」は他動詞、としたいところです。
ですが違います。look(ed) は自動詞です。
さっきの(2)と違うところがあります。
(2)I had the book. … had の「すぐ後ろ」に[the book]がある。
(3)I looked at the book.…looked の「すぐ後ろ」に[the book]がない。間に「at」という前置詞がある。
という違いです。
●自動詞は、直後に前置詞を置けば、その後ろに目的語を置ける
のです。
つまり
★他動詞を使う場合、[他動詞+目的語]
★自動詞を使う場合、[自動詞+前置詞+目的語]
という順番になるのです。
---------------------------------
その動詞が自動詞なのか、他動詞なのかを正確に知るためには【辞書】を使わなければ分かりません。
辞書でその動詞を引っ張ったとき
・[自]と書いてあれば自動詞
・[他]と書いてあれば他動詞
です。
--------------
【確認問題】
次の英文のうち正しいものをあるだけ選びましょう。
(1)I go to school.
(2)I go school.
(3)I reached the station.
(4)I reached at the station.
(5)I arrived the station.
(6)I arrived at the station.
(7)I go to there.
(8)I go there.
[解答/解説]
(1)I go to school.
(2)I go school.
go は辞書を引けばわかります。自動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
○ (1)I go to school. (私は学校に行く)
× (2)I go school.
(3)I reached the station.
(4)I reached at the station.
reach は辞書を引けばわかります。他動詞です。目的語を取るのに前置詞があったら余計です。
○ (3)I reached the station. (私は駅に着いた)
× (4)I reached at the station.
(5)I arrived the station.
(6)I arrived at the station.
arrive は辞書を引けばわかります。自動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
× (5)I arrived the station.
○ (6)I arrived at the station. (私は駅に着いた)
(7)I go to there.
(8)I go there.
go は辞書を引けばわかります。自動詞です。目的語を取るには前置詞が必要です。
ただし there は副詞!...辞書を引けばわかります!
目的語は「名詞(相当語句)」で無ければなりません。
副詞の there は目的語ではないのです
したがって
× (7)I go to there.
○ (8)I go there. (私はそこに行く)
になります。
-------------------------
以上をまずは、しっかり把握、理解、そして覚えてください。
ここが分かっていないと、「英語が苦手な人は」関係詞の問題が正しく解けないのです。
よろしいでしょうか?
続きは月曜日です。(実際の更新は火曜日でした)
今日は普段だと動画放送がありますが、今週はお盆のため(本当はコミケ準備のため)お休みです。(今日か明日、臨時でコミケの宣伝ログを投稿するかもしれません。なお[3日目・西す07b]です)
※分かりにくいのもう1回書きます。
この続きは火曜日です。(←クリックすると続きが見れます)
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2008年08月11日
関係詞の謎と得意・不得意(6)
今回は「苦手な人の場合、関係詞をどのように学習すればよいのか」というお話です。
実はこれは微妙なお話かもしれません。
この場合、基本的に「個別の塾に通え!」と言うのが普段の私なのですが、それで上手く行くかどうか微妙な感じなのです。
もちろん上手く行く可能性は十分あるのですが…
私の例を出します。私が高3時代のことです。何度も言っていますが、高3時代の私は皆様の誰よりも英語が出来なった男です。
当時私は個別の塾に通っていました。
やっていた問題集でまさに↓この手の問題があったのです。
------------
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
------------
私は当然 where と答えました(もちろん大間違い)。
すると、当時の個別の先生は、私に「あれ? これがわからないのか~これはね~、which なんだよ」とおっしゃいました。
私はわけが分からず「キョトン」としていました。それを見た先生は私に説明を試みました。
「ん? 分からないのか? え~とねえ、あれ? どうして which なんだろう? う~ん、、だってそう言うじゃん。 こういう感じのときは where じゃなくて which なんだよ。わかるよねえ?」
とおっしゃいました。当時「知ったかぶりをする悪い癖のあった私」は「はい」と言って大嘘をこきましたw 実際は全然わかっていなかったのです。
どうして手前が場所なのに where ではなく which なのか、さっぱりわかりません。
疑問しか残りませんでした。
この先生は取り立てて悪い先生だったとは現在も思っていません。極普通の先生だったと思います。普通の先生だったらこのくらいだと思います。
「普通の英語の先生は関係詞の説明をするのがヘタ」なのが当たり前なのです。この先生もその「当たり前の先生の1人」なのです。
ちなみに、この先生は「東大生」でした。
東大生であっても、私を納得させる説明は必ずしも出来るわけではないのです。
自分の「カン」を私に一生懸命説明されていましたが、私はまったく納得できない状態でした。
ありふれた先生だと↑こうなる確率は高いのではないかと思います。
だから、関係詞の役割を「カン」ではなく「丁寧に説明できる英語の先生」を見つけるといい、と思います。そしてその先生に習うのです!
その意味で、井川治久先生を見つけられた私は幸運でした。井川先生ほど上手く関係詞を説明できる先生はいないと思います。
浪人のとき井川先生の丁寧な関係詞の説明のおかげで、私はやっと英語が得意になることが出来始めたのです。
次回から数回にわたって「関係詞のネット上講義」をします。続きは木曜日です。(実際は金曜日にずれ込みました)なお今週は金曜日の文法動画はお休みです。
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2008年08月07日
関係詞の謎と得意・不得意(5)
では続きに行きます。前回のラストの結論は↓こうでした。
----------------------------
違和感で判断すれば
↓
「得意な人の場合」→「自分の脳内にインプットされているデータから判断し、違和感がないもの(which, whom)を埋める」→「正解になる」のです。
「苦手な人の場合」→「自分の脳内にインプットされているデータから判断し、違和感がないもの(where, who)を埋める」→「不正解になる」のです。
----------------------------
この所為でとんでもないことになっている、というのが前回の前振りでした。
実はこの所為で英語の得意な人と苦手な人が大きく差が開いてしまっているのです。
普通(普通ですよ)英語の先生は、英語が好きで得意な人のはずです。
この先生が関係詞の問題に相対したとき、どのように解くでしょうか?
「カン(違和感)」で解くはずです。
カンで楽勝で正解をバシバシ連発させるはずです。
そして、この種の(普通の)英語の先生は「関係詞はカンで解ける、楽勝な単元」と思うはずです。
この先生が関係詞を教える場合、どのように教えるでしょうか?
「関係詞はカンで分かるだろう、少なくとも、基本問題はそれで解けるはず」
というスタンスで教えるはずです。
この先生が「生徒のためを思って」関係詞の問題を用意したら、「関係詞の難しい問題ばかり」を用意することになると思います。
だって、この先生にとって「関係詞の基本問題はカンで分かってしまう【楽勝でちゃんちゃらおかしい】単元のはず」だからです。
ちなみに、多くの市販の文法問題集も「関係詞」の単元は「基本問題が少なく、難しい応用問題ばかりがずらりと並ぶ」という傾向があります。(理由:その市販の問題集の製作者も英語が好きで得意なはずです。だから基本問題はほとんどなく、応用ばかりをたっぷり収録したのだと思います)
生徒の側にも、英語が好きで得意な人が大勢います。
このとき「この先生が授業で用意した関係詞の問題」を、英語好きな生徒はどのように思うでしょうか?
関係詞は「カン」で解けてしまい、【楽勝でちゃんちゃらおかしい】単元だ、と思うはずです。
だから、英語が好きで得意な生徒は「関係詞の難しい問題」を出された場合に「まあちょうどいいかな?」と思うはずです。
ここまでよいでしょうか?
では、英語が苦手な人の場合を考えましょう。
生徒側は先生側と違い、「英語が嫌いで苦手な人」が大勢いるのです。
このとき「この先生が授業で用意した関係詞の問題」を、英語嫌いな生徒はどのように思うでしょうか?
先生はたいした説明をしてくれないから、英語嫌いな生徒も「カン」でしか解きません。
そして、英語が嫌いで苦手な生徒の場合、関係詞は「カン」で解いても概ね「不正解」ばかり導き出すのです。
おまけに、基本問題もそこそこに、難しい問題ばかり先生は出してくれるのです。
英語が嫌いで苦手な人はこうして関係詞が苦手になります。
…
にも関わらず、普通の英語の先生は、この現状を認識してくれません。
つまり
英語が苦手な生徒が「関係詞で間違いを連発する姿」を見ると
「なんでお前はこんな簡単な単元で間違えるんだ! 勉強不足もはなはだしい! もっと勉強しやがれ!」
としか、普通の英語の先生は思ってくれないのです。
しかし私は逆です。
●英語の苦手な人は「関係詞で間違えて当然」である。
と思っています。
英語が苦手な人の場合、この問題の正解を出せる人は1人もいないと私は思います。
この現状のため、ここ(関係詞)で大きく「得意・不得意」が分かれてしまうと思います。
次回は「苦手な人の場合、関係詞をどのように学習すればよいのか」について書いてみたいと思います。
明日はいつもの文法学習。この続きは月曜日です。
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2008年08月04日
関係詞の謎と得意・不得意(4)
ここまでのまとめです。
------------------------------------------
問題
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
英語が好きで得意な人は
「カン(違和感がないもの)」で答えを探す。
↓
(1)はwhich、(2)whom と答える。
↓
見事に大正解
英語が嫌いで苦手な人も
「カン(違和感がないもの)」で答えを探す。
↓
(1)はwhere、(2)who と答える。
↓
見事に不正解。
となります。
「得意な人の場合」→「違和感がないものを埋める」→「正解になる」のです。
「苦手な人の場合」→「違和感がないものを埋める」→「不正解になる」のです。
------------------------------------------
なぜこうなるのか?…今回はこの謎を解きます。
例題の派生で出てきた英文を例に挙げてます。以下の英文で考えて欲しいことがあります。
--------------------------------
(1) This is the place I like.
(2) I know the boy she loves.
--------------------------------
あなたは、この上の2つの英文を、2つとも
「違和感が全くなく、かっこいい英文」と感じるでしょうか?
それとも
「違和感しか感じない、不気味な英語」と感じるでしょうか?
英語がお好きで得意な人ほど「違和感がなく、かっこいい英文」だと感じ
英語が嫌いで不得意な人ほど「違和感しか感じない、不気味な英語」と感じる
はずです。
実際、ネイティブスピーカーに尋ねれば、(1)も(2)も違和感のない普通の英語と言うはずです。
つまり、「英語がお好きで得意な人」の感覚は正しく、「英語が嫌いで不得意な人」の感覚は間違っているのです。
ではどうしてそうなるのか?
それは、以下の2つの理由があります。
【1つ目】
・得意な人は「こうした英文に何度も触れている、場合によっては覚えている」
・苦手な人は「こうした英文に触れていないし、覚えていない(覚えられない)」
【2つ目】
・英語が好きで得意な人は「英文の全体を見て、1語1語を見れない」「1語1語の単語を覚えるより文全体を覚える方が楽である」
のに対し
・英語が嫌いで苦手な人は「英文の1語1語を見て、全体を見れない」「1語1語の単語を覚えるのが精一杯で文全体を覚えるのが最悪に苦手で、場合によっては不可能である」
から
----------------------------------------------
まずは
【1つ目】を証明しましょう。
まあ、まずはここを見てください!って感じなんですけどねw
英語が好きな人は放っておいても「英文に親しもう」とするわけです。
ところが、英語が嫌いな人は「英文から目をそむける」わけです。
続いてここを見てください。あとここも。
英語が好きな人は、「英語を喋りたい」んでしょうね。たとえ英語の意味が分からなくっても「その英文(単語ではない。文だ!)」を覚えようとするのです。
一方、英語が嫌いな人は、「英語を喋りたくない」わけです。当然「英文」なんて「覚えてません」。
続いて【2つ目】を証明します。
今度はここを見てください。
英語が好きな人は「1語1語の単語を覚えるより文全体を覚える方が楽である」のです。
だから、脳内にたくさんの英文が既にインプットされているのです。
ところが、英語が嫌いな人は「文全体を覚えるのが極端に苦手」なわけです。
だから、脳内に全く英文が既にインプットされていないのです。
文全体が頭に入っていない苦手な人は、1語1語見るしかない。
このとき
(1) This is the place I like.
(2) I know the boy she loves.
みたいな英文は、ものすごく違和感があるのです。
なぜなら、文と文が2つ足されているのに、間に「接着剤的なもの」がないから。
((1)This is the place+I like、(2)I know the boy+she loves)
もしwhere とか who があれば(↓間違っていますが)
(1) This is the place where I like.
(2) I know the boy who she loves.(こっちは口語ならOKだけれども一応間違いとします)
これなら
「(手前が「場所」だから)where や (手前が「人」だから)who という『単語1語』で、文と文が繋がっているのだろう」
と思うことができるのです。
英語が苦手な人は「文全体が見れない」のです。単語を1語1語見ます。だから「接着剤的な単語1語」があると「安心する」のです。
逆に「接着剤的な単語1語」がないと、「違和感がありまくり」という状態になるのです。
だから
(1) This is the place I like.
(2) I know the boy she loves.
みたいな英文は、英語の苦手な人にはものすごく違和感があるのです。
だから、最初の問題に戻るのですが、↓これも「違和感」で判断しするわけです
------------------------------------------
問題
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
違和感で判断すれば
↓
「得意な人の場合」→「自分の脳内にインプットされているデータから判断し、違和感がないもの(which, whom)を埋める」→「正解になる」のです。
「苦手な人の場合」→「自分の脳内にインプットされているデータから判断し、違和感がないもの(where, who)を埋める」→「不正解になる」のです。
次回はこの違いの所為でとんでもないことになっている、というお話をします。次回は木曜日です。
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2008年07月31日
関係詞の謎と得意・不得意(3)
今日は苦手な人が関係詞をどのように考えるか?、その「発想」を考えます。
まずは前々回出題した問題
------------------------------------------
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
これですが、苦手な人は
(1) where
(2) who
と答えたはずです。
正解は
(1) which
(2) whom
です。(厳密に言うと、(2)は口語では who でもOKの場合がある。ただし、TOEIC(R)テストでも who だと×で whom で○だったことがある)
「苦手な人はどうやってこの問題の答えを出し間違えるか」を紹介します。
今から「苦手な人の考え方」を紹介しますが、得意な人には到底想像もつかない発想です。
↓このように考える人がいることを私は知っています。
------------------------------------------
「(1)This is the place( )I like.」か。ふむふむ。
↓
「手前が場所だから 素直に where を入れて
This is the place where I like.
かな?
↓
「うん。whereでスッキリしていると思う。たぶんこれが正解に違いない!」
↓
「違和感? そんなものわからん。ただ他のよりは違和感はないな」
↓
「だから whereだろう」
仮に→「This is the place I like.」を見せると…
↓
「あ~~?? なんじゃこの変な文は。 すげえ違和感ありまくり~~~~ 何これ? 不恰好~カッコワリイ~~www」
------------------------------------------
こうやって、不正解の where を導き出している人が多いはずです。
------------------------------------------
「(2) I know the boy( )she loves.」か
↓
「手前が人か。じゃあ who だよね。はい、おしまい」
↓
「うん。whoでスッキリしていると思う。たぶんこれが正解に違いない!」
↓
「違和感? そんなものわからん。ただ他のよりは違和感はないな」
↓
「だから whoだろう」
仮に→「I know the boy she loves.」を見せると…
↓
「あ~~?? なんじゃこの変な文は。 すげえ違和感ありまくり~~~~ 何これ? 不恰好~カッコワリイ~~www」
------------------------------------------
こうやって、不正解の who を導き出しているのです。
読んでみてどうですか? 得意な皆様?
我々(苦手な人)はどうやって問いているか分かりましたでしょうか?
我々もまた「違和感」というものさしで関係詞の問題を解いているのです。
自分の感じ方(違和感)と照らし合わせて、
・「違和感が感じるから、これは間違い」
・「違和感がないから、正解だと思う」
という判定をして、答えを決めているのです。
そして、
「我々(苦手な人)の場合」→「違和感がないものを埋める」→「不正解になる」のです。
ここまで読んだ皆さんは、以上をどうお思いになったでしょうか?
不得意な人は、概ね「そんな感じだねえ~」と思うと思います。
いかがですか?
大事なポイントは
「得意な人の場合」→「違和感がないものを埋める」→「正解になる」のです。
「苦手な人の場合」→「違和感がないものを埋める」→「不正解になる」のです。
得意な人は「カン」で解いて、大当たり! 楽勝に感じるはずです。
そして「関係詞が不得意な人が、この世にいることが想像つきません」
苦手な人も「カン」で解きますが、大はずれ! ものすごく嫌に感じるはずです。
そして「関係詞が得意な人が、この世にいることが想像つきません」
こうであるため、「関係詞は得意不得意が大きく分かれるポイントである」と私は考えています。
次回はなぜ「得意な人はカンで当たり、不得意な人はカンではずれるのか」について考察したいと思います。
明日はいつもの文法放送。この続きは来週月曜日です。
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2008年07月28日
関係詞の謎と得意・不得意(2)
今日は得意な人が関係詞をどのように考えるか?、その「発想」を考えます。
まずは前回の続きと参りましょう。前回出題した問題
------------------------------------------
次の( )に that 以外の何かを必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
------------------------------------------
この解答から行きます。
正解は
(1) where
(2) who
ではありません。 Ψ(`∀´)Ψ
正解は
(1) which
(2) whom
です。(厳密に言うと、(2)は口語では who でもOKの場合がある。ただし、TOEIC(R)テストでも who だと×で whom で○だったことがある)
全ての英語の苦手な人は間違ったはずです。
逆に得意な人はあっていたはずです。
まずは「得意な人はどうやってこの問題の答えを出すか」を紹介します。
今から「得意な人の考え方」を紹介しますが、苦手な人には到底想像もつかない発想です。
↓このように考える人がいることを私は知っています。
------------------------------------------
「(1)This is the place( )I like.」か。ふむふむ。
↓
「手前が場所だから 素直に where を入れて
This is the place where I like.
かな?
↓
「『?』なんか違和感がある! なんだろう? この違和感は?」
↓
「あ、I like で終わっているのは変だ」
↓
「This is the place I like.が一番カッコイイ」
↓
「あ、( )に何か必ず入れなきゃいけないのか…」
↓
「じゃあ that を入れて↓
This is the place that I like. にしたい!
あれ? that も不可なのか。」
↓
「じゃあ、which かな?」
↓
「This is the place which I like. こうかな?」
↓
「うん、それほど違和感はない! だから正解のはずだ!」
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こうやって、正解の which を導き出している人が多いはずです。
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「(2) I know the boy( )she loves.」か
↓
「こりゃあ、( )に何も入れないのが一番自然だろうに」
↓
「 I know the boy she loves. だよ。」
↓
「あれ、これも( )に必ず何か入れなきゃいけないのか?
↓
「じゃあ、that が自然かな?」
↓
「I know the boy that she loves. うん、わりとしっくり来るね」
↓
「ありゃ? that はダメなのか。」
↓
「じゃあ、whom だな。しょうがないから。
↓
「I know the boy whom she loves. …う~ん、ちょっと堅い感じがするけど、完璧な違和感ではないな。まあこれは正解だろう」
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こうやって、正解の whom を導き出しているのです。
読んでみてどうですか? 苦手な皆様?
彼ら(得意な人)はどうやって問いているか分かりましたでしょうか?
彼らは「違和感」というものさしで関係詞の問題を解いているのです。
自分の感じ方(違和感)と照らし合わせて、
・「違和感が感じるから、これは間違い」
・「違和感がないから、正解だと思う」
という判定をして、答えを決めているのです。
そして、
「彼ら(得意な人)の場合」→「違和感がないものを埋める」→「正解になる」のです。
ここまで読んだ皆さんは、以上をどうお思いになったでしょうか?
得意な人は、概ね「そんな感じだねえ~」と思うと思います。
しかし、苦手な人は「?」のマークが300個ぐらい付く、ものすごく不思議な説明だと思うと思います。
得意な人のために、次回は「苦手な人はどう解くか? それでなぜ間違えるのか?」を紹介します。
次回は、木曜日の更新です。
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2008年07月24日
関係詞の謎と得意・不得意(1)
今回から新シリーズです。6回か7回ぐらいを予定しています。あくまで予定なんで、どうなるか分かりません。(私の予測は大体外れますから、きっと6回でも7回でもないと思いますw)
私がこのブログで何度も言っていることの1つに、英語における「得意・不得意の差」というものがあります。これは「才能によって違う」ということを述べてきました。
・足が速い人は「速く走る才能があるから」速く走れる
のであって
・足が速い人は「速く走れる方法を知っているから」速く走れる
のではないのです。
>>参考
同じように
・英語ができる人は「英語を上手く操る才能があるから」英語が得意
なのであって
・英語ができる人は「英語を上手く操る方法を知っているから」英語が得意
なのではないのです。
>>参考
こういうと、英語ができる方は
「ふざけんな。私たちだって努力して出来るようになったんだ」
と言うと思います。
それはおっしゃるとおりでしょう。
足が速い人だって、努力はしたはずです。それと同じです。
お叱りを覚悟で書きますが
英語が出来る・出来ないの差が分かれる最大の決め手・根本は「才能だ」と私は考えています。
そして、才能の差がもっとも顕著に現れるのが「関係詞が使われている英文」である。
と私は考えています。
私は何度も言っているのですが
・英語が得意な人は「関係詞の問題」を易しく感じる
・英語が苦手な人は「関係詞の問題」を最悪に難しく感じる
と思っています。
今回のシリーズはこれを証明?したいと思っています。
ためしに、1つ問題を出してみましょうか?
このブログで何度も書いている問題ですけどね。
次の( )に that以外の関係詞を必ず入れなさい。
(1) This is the place( )I like.
(2) I know the boy( )she loves.
出来ますか? やってみてください。
この話の続きは月曜日です。
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