2010年12月13日
受験英語 和訳例を作るべきか?(3)

今日は、戦前から50年~60年ぐらい前の大学受験英語について語ります。
これと和訳例とは切っても切り離せないことなのです。
今と違って、当時は、大学進学率も今と違ってかなり低いものでした。そのうえ「マークシート」なんて無かった時代です。そのため、問題の傾向が今とは全然違うものでした
当時の入試には、今みたいに30行も100行も続くような長~~~い英文なんて、試験に1問も無かったのです。せいぜい20行ぐらいの英文でした。
「それを全訳せよ!」
というのが当時の主要な問題だったのです。
ちゃんとした「美しい日本語にいかに近づけるか」…で合否が決まっていたのです。
今みたいに、選択肢から「内容に合うものを選べ」みたいな問題は(無いとは言いませんがかぎりなく)少なかったのです。
したがって、当時の受験生は、みんな【全訳の練習】をしていたのです。そして先生から「より美しい日本語の訳例を作れるようになるように」指導されていたのです
これを「英文解釈」と読んでいました。
今でも売られている旺文社の「英文標準問題精講」はその手の問題を解けるようになるための「古典的な名参考書」として有名なのです。中身を見ていただければ分かりますが、英文は今の受験英語と違って、かなり短いです。
つまり、もしあなたが50年以上昔の受験生であったならば、「必ず和訳例作成演習」をしていたはずです。
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この影響が現代でもあるといえばあります。
・伝統的なリーダーの学習は今でも生徒に全訳をさせるはずです。(最近はそうでもない授業があると聞いてはおりますが…)
また、おじいちゃん、おばあちゃん先生は「全訳しない受験勉強なんてありえない」と考えるはずです。
このあたりを背景知識としては一応覚えて置いてください。
よろしいでしょうか?
続きは木曜日です。
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はじめまして。
普通、英語を教える立場になっている人は、たとえ学生時代英語が嫌いであっても、英語を教えるような立場になるどこかの段階で、英語嫌いを克服して、英語好きになってるハズなのに、そういう立場になっても、英語に対するルサンチマンをキープし続けているのが、稀有であり、またスゴイと、いつも感心しながら読ませてもらってます(笑)。
それはいいのですが、本文中にちょっとしたタイプミスがあります。
「美しい日本語にいかに近ずけるか」
のところに、「近ずける」という「美しくない日本語」があるというギャグみたいなことになっています(笑)。
正しくは「近づける」です。
老婆心ながら、お知らせまで。
それでは、失礼いたします。
- 岩井 隆典
- 2010年12月14日 11:53

>岩井 隆典さん
こちらこそ、はじめまして。
私のブログを読んでくださってありがとうございます。
どうも、性根から「英語が嫌い」になっているため、治りようが無い模様です。
うわ~~ホンマ、ギャグみたいなミスになっている!!!
(ToT)
ご指摘ありがとうございます。m(_ _)m
さっそく直しました。。。。
誤字脱字が多い人は英語が嫌いになりやすいのではないかと思います。(^^;
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m