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コジピーの受験攻略予備校:スペースアルク
 

単語の覚え方

2006年10月15日

単語の覚え方・増やし方 ⑪

前回《単語の覚え方・増やし方 ⑦》では、全ての単語を《語源》で処理することは無理がある、というお話をしました。しかし誤解をしてほしくないのは、だからといって《語源情報》が役に立たないわけではありません。逆です。とても役立つ情報です。伝えたかったのは次のようなことなのです。


語源情報は…….jpg

■《語源情報》を利用しにくい場合はどうするか?

それでは《語源情報》があまりピン!とこない場合はどうするか。《語源》以外にもいくつか《コアイメージ》を感じとる方法はありますので、いくつか紹介していきます。
 
 
 

1)コロケーション

discriminate.jpg


以前、これを紹介したことがありますが覚えていますか?(→《単語の覚え方・増やし方①》) キーとなる単語(discriminate)と一緒によく使われる語句・自分の中でピン!とイメージ取りできる語と語の組み合わせ(「差別する」=「黒人、女性、障害者に対して」)で、discriminate の《イメージ》を感じとって覚えていく方法ですね。


2)音感・語幹

flu- の単語.jpg

flu- から「川や水がサラサラ、ゆらゆら、と流れている」感覚は、なんとなく感じとることはできますか? flu- には「流れ、流れる」のイメージがあるんですね。そこから、これらの単語が関連してきます。これは語の持つ音感から《イメージ》を感じ取って単語記憶のヒントにする方法です。


3)具体的な例文に数多く接する

その単語のイメージが把握しやすい例文に数多く接すること。ある意味、これが一番、英語の実際の習得に近いのかも知れません。


例文.jpg

単語を勉強していく時に、それぞれの単語に応じて《コアイメージ》を把握する工夫をしていくといいでしょう。でも本当は、こういう部分こそまずは教える側が伝えていかないといけないと思っています。学ぶ側の人たちにその部分を丸投げしても、方法論が分からなかったり、時間ばかりがかかったりですから。こういう《記憶に残る工夫》を伝えるような、授業であったり、単語集であったり、が今後ますます求められると思います。


そうすれば、そういった単語集なり授業なりを通して、学ぶ側もひとつひとつの単語だけではなく、学習法・方法論までも自然と学んでいくことができます。それにより自分でも「この単語の《コアイメージ》は何だろう」「少しでも記憶に残りやすくするにはどうしたらいいかな」と工夫していけると思うのです。


ある程度の文法力・構文力・英文解釈力が着いてきたら、後は単語勝負です。あるレベル以上は《単語力=英語力》であることは既知の事実として知られています。少しずつでいいので、コツコツ語彙力を増やしていってくださいね。


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今でこそ、多くの若者たちに対して「単語を覚えよう!」とパッパをかける側にいますが、かく言う私も、単語覚えには苦労してきました。今でも、まだまだ知らない単語がたくさんあり、もっともっと勉強しなくては、と思っています。


だからこそ、同じ単語に苦労する者として、そして英語がさらにできるようになりたいと前に向かって進んでいこうと思う者として、苦労しつついろいろ試しながら、自分なりに編み出してきた記憶法を、みなさんに伝え参考にしてもらえればと思っています。


将来的に、こういう単語集そのものも、提供できたらなあ、とも思っています。

2006年10月14日

英単語の覚え方・増やし方 ⑩

前回は英単語を覚えやすくするためには《コアイメージ》を把握するとよい、というお話しをしました。またそのためのいくつかのツールを紹介しました。しかしその中で、語源的な覚え方を中心にしたボキャブラリービルディング(語彙力増強)の書籍は、あくまでもサブ的な読み物として有効に活用すべきであり、それをメインにするのはあまりよくない、ということもお話ししました。


それにはいくつかの理由があります。


■語源情報が役に立たない場合もある

語源による英単語の《コアイメージ》把握には限界があります。語源情報からでは、その《コア》の《イメージ》がうまくつかめない場合です。たとえば次の単語は知っていますか?


advent .jpg


この単語の語源は、ad + vent なんですね。


ad + vent  .jpg


ad- は at- と同じく「〜の方向へ」、vent は「来る(come)」の意味。したがって、「(何かが)〜へやってくる」というニュアンス。ここから「(何かの)到来、出現、開始」の意味になってきたんです。


そう言われれば理屈は分かりますね。しかし、ここで問題なのは、vent は「来る」だ、と言われてもその《イメージ》が沸いてこないこと。ですよね? 実はフランス語を勉強していれば、このイメージ化はそれほど難しくありません。英語の come にあたる語はフランス語では venir ですから。


しかし受験生の大半の人はフランス語を勉強するのは早くても大学に入ってから(それも第二言語として選択したらの話)。なので、vent は venir からも分かるとおり、come の意味だ、と言われてもピンっ!と来ません。


このように《コアイメージ》を使うときに、全ての単語を一律、語源で処理していくのは実質的には無理があります。


(次回に続く)

2006年10月06日

英単語の覚え方・増やし方 ⑨

前回は、どうやったら単語の《コアイメージ》を把握できるか、というお話しをしました。


 1)語源情報を活用すること
 2)いくつかの訳語から自分でイメージしてみること


がコツでした。今回は《コアイメージ》を把握する上での、いくつかのツールを紹介します。


■《コアイメージ》を把握するツール

1)手持ちの辞書

前回にも書いたように、今の学習用英和辞典には、語源情報が必ずといっていいほど記載されています。手近なところではまずそれを利用するのがいいでしょう。


2)アルクのホームページ:語源辞典

実はこのアルクのサイトには、そういうことが勉強できるようなコンテンツもちゃんと含まれています。語源辞典 というコンテンツです。そのページには検索機能もありますから、覚えたい単語を入力すれば、語源的な情報が得られます。またそのページの左の欄には、ボキャブラリービルディング(語彙力増強)に役立ついろいろなコンテンツの一覧がありますから、興味のあるところから訪れてみるといいでしょう。


3)佐久間治さんの一連の著書

佐久間さんは、ボキャブラリービルディングに関する書籍を数多く執筆されています。その中では、個人的には、
『あの手この手のボキャブラリー増強法』(研究社)が使いやすいと思います。時々この書籍を読んでいる受験生を見かけますが、なかなか頑張っているな、と感心します。ただこれを第1の単語帳として利用することは薦めません。あくまでもサブ的な読み物としておくといいでしょう。理由はまた少し後で、語源学習の盲点・弱点という点でお話しするつもりです。


『あの手この手のボキャブラリー増強法』.jpg


この本よりももう一段難しめの単語を勉強したい人は
『ビジネスでよく使う難単語555』(研究社)という本も書かれています。「ビジネス……」となっていますが、入試英文でよく見かける単語とかなり重なっていますから、受験生が使っても問題ないと思います。


『ビジネスでよく使う難単語』.jpg


(この話、まだまだ続きます)

2006年10月03日

単語の覚え方・増やし方 ⑦

前回は単語の《コアイメージ》を感じ取ることによって、多義にわたる意味も理解しやすくなるし覚えやすくなる、というお話しをしました。今日はその《コアイメージ》を学習する上でのポイントや問題点などをお話ししたいと思います。


■どうしたら《コアイメージ》って分かるんですか?

《コアイメージ》が役に立つとは分かっても、ではいったいどうやって各単語の《コアイメージ》を知ることができるのでしょう? どこに書いてありますか? どうやったら見つけることができますか? 


それに関してまずお答えしたいと思います。


1)辞書の語源情報

第1にはやはり辞書でしょう。辞書には見出し語の横に語源情報が載せられていますね。普段勉強する時に意識して読んでいる人はそれほどいないのではないですか!? 例えば皆さんが一番よく使っていると思われる辞書で、電子辞書への収録も多いのが『ジーニアス英和 第3版』ですね。(通称 G3。ちなみに現在の最新版はG4。既に出版されています) 


G3 の observe の項を見てみますと、このように出ています。


ジーニアス英和 語源情報 observe.jpg
〔ジーニアス英和辞典 第3版 observe の項より引用〕


ここから observe の原義が「〜に注意を払う」という意味であることが分かりますね。これが《コアイメージ》の1つの把握の仕方です。


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語源情報は《コアイメージ》を理解する上で結構いい情報源になりますので、積極的に活用するといいと思います。


2006年10月02日

単語の覚え方・増やし方 ⑥

前回の『英単語の覚え方・増やし方 ⑤』では、訳がたくさんある単語は《縦列の覚え方》をしようというお話しをしました。今日はそこにもう一工夫加えましょう。


■コアイメージ

前回 observe を例に取り《縦列の覚え方》を紹介しました。


 observe + 星   〜を観察する
 observe + 規則  〜を守る、遵守する
 observe + 意見  〜を述べる
 observe + 誕生日 〜を祝う


これはこれでいいのですが、そもそもなぜこのような意味の広がりがあるのでしょう。同じ observe ですから、そこには何か根底に共通する要素があるはずです。これが今日お話しする《コアイメージ》です。


observe の語源を見てみると〔ob- (…に向って, …の上に) + -serve (観察の目・注意を向ける)〕* からできた語。「注意して見る」が原義です。つまり《何かを注意してじーっと見ている感じ》があるんですね。
  (*「ジーニアス大英和」observeの項より引用)


そこで

〔星を〕   +〔じーっと見ている〕 → 「〜を観察する」
〔規則などを〕+〔じーっと見ている〕 → 「〜を守る、遵守する」


になる感覚は何となくつかめるのではないかと思います。このように、覚えたい単語の《核〜コア〜》になる《イメージ》を漠然とでいいですから感じ取っておくことで、単語の意味も把握しやすくなります。


コアイメージ(observe).jpg

■ポイント・問題点

この覚え方は強力ですが、いくつか疑問が出てくると思います。それについては次回、お話しします。


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「単語の知識量」と「その人の英語力」は比例するというデータもあります。私のこりまでの経験・勉強からくる感覚としても、それは実感できます。少しずつでいいので積み上げていくと、そんなに遠い先ではない時期にかなりの英語力がつきます。その時をお楽しみに☆

2006年09月29日

英単語の覚え方・増やし方 ⑤

先に「覚えたい単語」と相性のいいセットになるような語句と一緒に覚えるといい、というお話しをしました。詳しくはこちらを読んでみてくださいね。さて今回はその工夫をもう少し応用してみましょうというお話しです。


■訳がたくさんある単語はどうやって覚えるの?

observe ってどういう意味ですか?


いくつかのメジャーな受験単語集で調べてみるとこのように書いてあります。


A単語集:〜を観察する、〜と述べる、〜を守る、〜を祝う
B単語集:〜を観察する、〜に気がつく、〜と述べる、〜を固く守る
C単語集:観察する、気づく、述べる、(法律などを)守る、祝う
D単語集:観察する、気づく、守る、述べる
E単語集:〜を観察する、(観察して)〜に気づく、(観察によって)〜を述べる、〈法律など〉を守る、〈祝日・誕生日など〉を祝う


さて……どうやって覚えましょう。


今の主流の単語集はだいたいこの形を取っています。単語集によっては、より重要な意味・中核の意味を太文字にしたり赤い色にしたり、例文をつけたりして、いろいろ工夫はされています。


しかしやはり単語集で勉強している人の多くは

「observeは、えっとぉ〜、『観察する、述べる、守る』、それからう〜んと何だったっけかなぁ……、あっ、そうだ、『祝う』だ。よし、『観察する、述べる、守る、祝う……。観察する、述べる、守る、祝う……』」。

こんなふうにお題目を唱えるように丸暗記しているのではないでしょうか。もしくはもう覚えられないから、一番最初の意味だけまずは覚えておこう!っていっそ割り切ったり。。。。


読書.jpg


■こんな覚え方はどうですか?

そこで、こういう訳語がたくさんある単語の覚え方です。 observe という1語の単語にこれだけの意味がある、ととらえるより、セットになる単語に合わせて日本語の訳語を工夫した、と考えたらどうでしょう。つまりこういうことです。


 observe + 星   〜を観察する
 observe + 規則  〜を守る、遵守する
 observe + 意見  〜を述べる
 observe + 誕生日 〜を祝う


このように、observe 単独で「観察する」「述べる」「守る」「祝う」と言う意味があるのではなく、セットになる語句に対応して《日本語では》「観察する」「述べる」「守る」「祝う」という訳語を observe に当てたわけです。ですから覚える時には以下のような、

observe 「観察する、述べる、守る、祝う……、観察する、述べる、守る、祝う……」 ……(×)


《横一列の覚え方》をするのではなく、《縦列での覚え方》をしてみたらどうでしょう。


 observe + 星   〜を観察する
 observe + 規則  〜を守る、遵守する
 observe + 意見  〜を述べる
 observe + 誕生日 〜を祝う


つまり、observeの意味は?と問われて「観察する、述べる、守る、祝う」と言えることは実はそれほど実用的なものではないのですね。そうではなくて、observe + 星 ではどんな意味?「(星を)観察する」、observe + 規則 ではどんな意味?「(規則を)守る」、というように答えられることの方がずっと役に立つし本来の英語の理解に近づくわけです。


これならすぐに実践できますね。そしてずっと気楽に覚えられますね。一度試してみてください。

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この話はさらに次回に続きます。

2006年09月27日

英単語の覚え方・増やし方 ④

■単語の覚え方を練習してみましょう

前回お話しした単語の覚え方、試してみましたか? 今日は実際の単語を使ってもう少し練習してみましょう。次の単語の意味は何だと思いますか?


 (1)日本 + defeated + ブラジル + in + サッカー + by 1-0.
    It's miracle!!

    defeat + 相手候補 + in + 選挙

 (2)怒った犬 + is growling

 (3)lament + 友人の死

    lament + 自然が破壊されていくこと


それぞれの意味は ↓ これです。


 (1)defeat 〜 in ... 「…で〜を打ち負かす、〜に勝つ」
 (2)growl      「(犬などが)(怒って)ウウッっとうなる」
 (3)lament 〜   「〜を悲しむ、嘆く」


どうですか? 単独で覚えるよりも少しは覚えやすい感じはありますか? お気づきになったかもしれませんが、これはある意味、最近の単語集にあるような(まるまる一文の例文ではなく)フレーズをただ日本語に訳しただけのようにも見えますね。実際そうです。それでも、キーワードだけ英語にしておき、後は日本語で理解することで、より印象強くする効果が期待できます。

もちろん、英語は英語のままでも全然気にならない、十分イメージを感じられる!という方は、それでも全く構いません。要は、覚えたい単語をいかに「実感を持って」感じ取れるか、そして覚えられるか、ということなんです。


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これを更に広げていくと、こういう効果もあります、という話はまた次の機会にお話ししますね。


単語の覚え方・増やし方 ③

■実際の学習法にどうやって応用していくか

これまでお話ししたイメージをとらえ単語を覚えていく記憶法を、普段の勉強にどうやって取り入れていくか。それをお話ししたいと思います。


それは、自分の持っている単語集の「英単語」の部分に、共によく使われる語句を書き込んでしまうんです。


単語の覚え方①.jpg


コツは
 (1)全部の単語をやろうとしないこと。
    それだけで大変な作業になってしまいます。
    まずは覚えにくい単語などに限定してやってみたらどうでしょう。

 (2)「よく使われる語句」の書き込みは無理に英語にしなくてもいい。
    日本語での方がより感覚的に分かりやすいでしょうから
    日本語で書けばいいと思います。

 (3)「よく使われる語句」は自分がイメージしやすい語句にするとよい。
    そういう語句はどこからヒントを得るかというと、一番は辞書でしょう。
    でも、その単語から自分が連想しやすい語句を考えてもいいです。
    その考えるという作業自体が記憶をより確実にしてくれます。


いきなりすぐには慣れないでしょうが、少しずつ試してみてください。そして「あ、このやり方は自分にあってるな!」って思ったら、是非ともご自分の学習スタイルの1つにしてみてくださいね。

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新しい勉強法を試すときは、いきなり上手く行こう、とすることはそうはありません。やりながら、試行錯誤し、だんだん自分流の方法が見つかってくるのです。ですから、最初の1〜2週間は、勉強そのものの成果はでなくてもOK!とりあえず試してみようと思った学習法を自分にクセづける期間だ、お試し期間だ、と気軽な気持ちでやってみましょう。

単語の覚え方・増やし方②

■昔の単語集/今の単語集

一般的な単語集は、英単語1語に対してその訳語を与えるという形を取っています。そしてその1語1語に例文や短いフレーズがついている単語集が今は主流になっています。私の学生時代には1語1訳的な単語集(それも例文などは全くなし。CDなど存在もしなかった時代ですσ(^_^;) )しかありませんでしたから、今は格段の進歩です。私と同世代の方、そうでしたよね?苦労しましたよね!?


■さらに一歩先の覚え方

しかしこれからの単語の記憶はもう一歩先にいきましょう、という提案です。最近の英語教育や脳科学を応用すると、「単語1語単位」で覚えるより、「語と語のつながり単位」で見ていった方が覚えやすいし記憶にも定着しやすいということが分かってきています。つまり「discriminate 差別する」で覚えるより、「discriminate against + 黒人  (黒人)を差別する」というように、その語と一緒に使われることが多い語句、相性のいい語句、イメージが把握しやすい語句とセットにして、その単語の意味を理解するといいわけです。

脳レベルで言いますと、これは「新出単語(未知語)」を「これまでに既に自分の中に持っている知識・概念・感覚」につなげて、その単語を把握・理解しやすくしたわけです。つまり「黒人の差別の歴史」「女性に対する社会的差別(就職、昇進など)」「障害を持たれている方に対する差別」こういった既に持っている知識の枠組みの中に新出語句を組み入れることによって「知らないもの」を「既に知っているもの」の一部にして覚えやすくしたんですね。


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せっかく勉強していくなら、こういう心理学や大脳生理学の知見を利用しない手はないです。同じ時間とエネルギーをかけても、効率が良く、効果的な勉強ができます。これからも、そんな学習法のコツをいろいろ紹介していきますね。

単語の覚え方・増やし方 ①

■突然ですか……

 discriminate という単語の意味は分かりますか? 


受験系の単語の本にはどれにでも載っている単語ですね。それも「基本単語」の部類に入っていたり、次のレベルの「重要単語」に入っていたり。確かにこの単語は知っていてほしい、キーワードにもなる単語です。

予備校でのいろいろなクラスで毎年、試しに聞いています。その時には


 (1)「ちゃんと分かっている、意味までしっかり言える」という人
 (2)「どこかで勉強したことはある、見たことはあるけど、
     意味は何だったっけかなぁ」という人
 (3)「そんな単語は見たこともなかったりどこかで出会っているかも
     知れないけど、今はピンとこない」という人


この三段階で手を挙げてもらいます。みなさんはいかがですか?
さて、答えはまだ言いません。では、この単語、以下のようにしたらどうですか?

 discriminate against + 黒人
             + 女性
             + 障がい者


なんとなくイメージできましたか? それとも結構、ピン!と来ましたか?
それではそろそろ正解を言います。

 discriminate (against 〜) 「(〜を)差別する」


ですね。discriminate 単独では分かりにくくても、「黒人」「女性」「障害をもたれている方」という語句と一緒になったら格段に分かりやすくなったと思います。これが単語を覚える1つのコツです。


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単語覚えにかなり有効なのが、この「イメージ」を使った記憶法です。でもイメージってどうやってつかんだらいいの?と思われるかも知れません。確かに「イメージ」ですからね。実態のないものなので、文字では表しにくい。でもそこをできるだけ伝えていくのも、私のように英語を教える仕事に携わっているものの課題です。このブログでも、できるだけ具体的にその方法をお伝えしていけるよう、工夫してみますね。